2015.10.02
【体験コラム vol.2】アメリカの体験事情
みなさま、こんにちは。
昨日はアメリカのボストンに赴任している知人が帰国して久しぶりに会いました。
彼には3歳のお子さんがいるのですが、海外での仕事が多く、最近はずっとボストンにいるので
アメリカの小学生の体験事情を伺いました。
アメリカ(というと広すぎて州や地域ごとに全然違うので一括りにできないとは言っていましたが)では
9月から新学期が始まり、7月に学期が終わります。
そして2ヶ月間の長いお休みに入ります。
地域によってこの2ヶ月間の過ごし方は全く異なるのでしょうが
いわゆるビジネスマンのお父さんを持つご家庭では共働きが多く、
基本的にはサマースクールに通わせるそうです。
そこで学校の勉強を復習するのではなく
1〜2週間単位で音楽だったり、プログラミングだったり、アートだったりといった
体験型の学習を子どもにたくさん経験させます。
自分も親としてよく分かりますが、
親は子どもの関心を分かっているようで分かっていないことが多いです。
そのため、このサマースクールの期間に色々な体験をさせて子どもの興味関心を確認するのだそうです。
そして9月から学校が再開するときに、特にお気に入りだった体験(例えばピアノ教室など)には
そのまま通わせて学びを深めていくケースが多いとのことです。
Gifte!のラインナップはまだまだ少ないですが
まさに同じようなことができればいいなと思っていたので
とても共感しました。
お子さんに色んな体験をさせてあげて
その子の興味関心を引き出して、成長意欲を伸ばしたいというのは
万国共通の想いなのでしょうね。