2015.12.26

【体験レポート vol.8】FIFA国際審判のサッカー教室（2015/12/23）

Gifte!では珍しいスポーツ体験、やるなら特別な体験をということで、教えてくれるのは日本を代表する審判でFIFA国際審判員の家本さんです。

体を動かす前から、「体の使い方」について教えてもらいます。
同じような動きでも、無駄に力を使わず、強い力を引き出す術を体感していきます。





コートの中に移動してからは正しい「走り方」の練習。
体の構造を体感しながら、家本さんオリジナルの工夫も随所に散りばめられています。
家本さんいわく、世界のトップ選手は自然にできている「正しい体の使い方」は日本人選手はプロでも出来ていないことが多いのだとか。






参加者からも「普段のサッカースクールでは習わないことばかりだった」と嬉しいお声をいただきました。
一例として、例えばシュートを打つときに、足の指の形がどうなっているか。
シュートのフォームを気にすることはあっても靴の中は意識していないことが大半だそうです。
家本さんは「例えば手でパンチするときに平手打ちとグーにするのとどっちが強い？」と子供にもわかりやすい例えで教えてくれます。
結果、自分のシュート力が上がったことを体感したお子さん達は、休憩時間もずっとシュート練習していました ^^




後半は親御さんも一部参加して、ゲーム形式の中で習ったことを実践します。
この親御さんと一緒に楽しむというのも家本さんのテーマで、普段のサッカー生活では親御さんはどうしても指導や見学に終始することが多いです。
そこで親子だけでなく複数の参加者がいる中で、親御さんにいつもよりも近い距離でお子さんとの運動を楽しんでほしいとの思いからだそうです。





こうしてあっという間に2時間がすぎました。
学んだことをしっかり復習して、特別なサッカー教室は幕を下ろしました。


＊次回のFIFA審判のサッカー教室は2016/1/24(日）を予定しています。
　詳細はこちらから。